ユミルがエレンの腕を抑えて制止し状況を説明する
まぁー待てよエレン・・よく周りを見てみろ・・ここはウォール
マリア内にある巨大樹の森だ・・壁からだいぶ離れた所にあるらしい
当然・・巨人さん方の敷地内なわけだ・・見ろよ・・あれも奇行種って
言うんだろうか・・？寛いでいるように見えるが・・目だけはしっかり
こっちを見てるな・・下には細かいのが多い・・これも十分脅威だ
あっちにはデカいのもいるぞ・・見てるだけで近づいて来ない・・
繊細なんだろうなきっと・・そんで奴らだ（敵の二人を指差すユミル）
セコい奴らめ・・二人だけ立体機動装置を付けてやがる・・
ライナーのはお前が付けてた奴だよ・・やみくもに今ここで巨人化しちまう
のは得策とは思えない・・あいつらも同じ事が出来る上に樹の高い所に
逃げる事も出来る・・そうじゃなくても周りは巨人だらけなんだ・・
この巨人の領域内を生き抜くのは巨人の力を持っていても困難だ・・
分かるだろ・・？暴れてる余裕は無いんだって・・
ライナーも巨人化は無理だと話す（それは彼ら自身の事でもある？）
いや・・そもそも今お前らは巨人になれん・・そんな都合のいい代物じゃねぇのさ
体力は限られている・・今はお前らの体を修復するので手一杯のようだ・・
ライナーを怒鳴りつけるエレン
バカが・・誰がてめぇの言葉なんか信用するか！
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