ユミルの目的はクリスタを守る事だったがエレンの与り知らぬ事であった
そういやユミルはなぜ巨人になれる?・・俺と同じで何も知らないって訳でもなさそうだが
味方なのか?・・こいつの目的もよく分からない・・元々よく分からない奴ではあったが・・
・・・決めたぞ・・とにかくだ・・情報を集める・・まずできるだけこいつらから情報を
引き出して・・この状況を切り抜ける・・その為にも今は!・・・
くっ・・・感情を噛み殺せ・・・体を修復しろ!
その頃エルヴィン達は巨大樹の森への最短ルートを全力疾走していた
(バシューン!右翼後方から赤い信煙弾が上がる)三時の方向に巨人!煙弾を!
(バシューン!その隣の陣から赤い信煙弾が上がる)右翼後方で信煙弾確認!
進路は変えず!右翼のみ一旦中央に合流させてやり過ごせ!
タイムリミットは日没までだ!極力!最短ルートを維持せよ!
エレンの事で頭が一杯で突出するミカサをハンネスが注意する
ミカサ!・・・おいミカサ!!・・ミカサ!!!
少し力抜け・・さっきから先行しがちだぞ・・陣形が乱れるじゃねぇか
気持ちは分かるがな・・だが言ったろ?・・エレンは大人しく捕まってるような
奴じゃねぇって・・違うか?・・あいつは絶対諦めねぇ・・だから俺達は焦らず
そのかわり絶対に行くんだよ・・(子供時代の乱闘回想シーン)あの時みたいにな
ハンネスに諭されて落ち着き思い出のマフラーを握り締るミカサ
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