進撃の巨人 Season2　4ｽﾚ目

http://shingeki.tv/season2...
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https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/ci_pc?workId=2148...
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https://www.netflix.com/
2017年4月1日　土曜 22:00 - 22:30　TOKYO MX
2017年4月2日　日曜 1:58 - 2:28（土曜深夜）　毎日放送　他
前スレ
http://bbs144.meiwasuisan.com/animenow/1494123414/l5...

https://www.youtube.com/watch?v=VMVol1nTbDs

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勝てる
ライナーに勝てる！

鎧にヒビが入り
エレンは勝ったと思った
が、その時

ズルズル・・・
ライナーがエレンに締められたまま移動を開始した

ズルズル・・・
ライナーが目標のポイントに到達した

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止まった

あの位置は・・・

目標のポイントに到達すると
ライナーの凄まじい咆哮が周囲に響き渡った

周囲を警戒しろ！

巨人を呼んだぞ！

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周囲にほかの巨人は見当たりません

・・・そう、周囲にいるのはベルトルトだけ
接近してくる他の巨人はなぜか一体も無かった・・・
なぜか一体も無かったのだ！・・・

ただの悪あがきだ
てめぇの首が引っこ抜けんのが先だバカが！

見ろ！
もうちぎれる！

エレンの絞め技がライナーを絶体絶命の危機に
陥れ勝利は目前だった・・・

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異変に気づいたコニー叫ぶ

おい・・・
おいおいおいおいおい！

それまで微動だにせず蒸気を噴出し
うなじの防御に徹していたベルトルトが
急に動き出した！

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ベルトルトが壁の外へと倒れ込んできた

上だ！
避けろぉぉおおおおお！！

アルミンがエレンに危機を知らせるべく必死に叫ぶ

そう、ライナーはベルトルトがいる位置の真下へ移動していたのである
そして目標の位置に到達した所で停止しベルトルトを呼んだのだ

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ズシイイイイイン！

ライナーの鎧の巨人を締め上げたままの
エレンの進撃の巨人＆始祖の巨人の上へ
ベルトルトの超大型巨人が落下した

衝撃でエレンは気絶してしまった
だがライナーはそうではなかった

ライナーの鎧の巨人はエレンの進撃の巨人＆始祖の巨人の
うなじに噛みつきエレンを拉致するべく口に含んだ

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ベルトルトの超大型巨人は落下後に巨体を蒸発させた
そして他の兵士から奪った立体機動装置を身に付け
ユミルを抱えてライナーの鎧の巨人の肩に乗った
そして彼らは故郷を目指し去って行った

ミカサが意識を取り戻した時にもはや彼らは見る影も無かった
エレンはどこ？問いかけるミカサにアルミンが答える
エレンは連れ去られたよ

ねぇアルミン
何でエレンはいつも私達から遠くに行くんだろう
私はただそばにいるだけでいいのに・・・

それだけなのに・・・
あの日エレンが首に巻いてくれたマフラーを
顔に巻き付けミカサは体育座りで泣いた

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落胆して座り込むアルミンとミカサに
ハンネスがレーションを手渡して
励ましの言葉をかけるのだった

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ハンネスはエレンを奪回しようと二人を励ます

問題児エレンの面倒を見るのが二人の
役目だろうと敵はたったの二人だ
エレンは俺やお前らが来るまで
力の限り暴れまくるだろうと

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お前ら三人が揃ってないと俺の日常は戻らないのだと
あの何でもない平和な日々を取り戻す為だったら
どれだけ時間がかかっても俺は何でもすると

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俺も行くぞと激励するハンネスの言葉に
アルミンとミカサは再び立ち上がる
エレンは諦めず戦っているだろう
私達も戦わねば・・・戦え戦え

戦え！戦わなければ勝てない・・・
そうだこの世界は・・・残酷なんだ

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一方トロスト区ではエルヴィンがピクサス司令に
ついに憲兵団をこの巨人のいる領域まで引きずり
下ろす事が叶いましたと報告していた

さらには憲兵たちがいる仮本部にウトガルド城の
衝撃的な出来事が報告され衝撃が走った
ウトガルド城にいた104期兵の中に
巨人化する者が3人もいた

既に巨人化が判明していたエレンとアニも加え
計5名も巨人化能力者が104期兵の中にいた

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そして仮本部に足を負傷しているリヴァイを残し
他の者はミカサやアルミンたちと合流した

負傷したハンジは夜までに巨大樹の森に着けば
まだ間に合うかもしれないと伝えていた
エレンとユミルが拉致されてから
数時間後ついに追撃戦開始

人類はまだ負けていない

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そして巨大樹の森では気絶していたエレンが意識を取り戻した
彼は巨大樹の枝の上に座っていて横にはユミルが座り
向かい側の枝にはライナーとベルトルトがいた

対ライナー戦で力尽きたエレンは立つことが出来ない
さらに両腕が欠損し傷口から蒸気が出ていた
隣のユミルも右腕と右足が欠損したまま
同じように傷口から蒸気が出ていた

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>>101から>>115まで
なんでコソコソサゲてんの？

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エレン＝進撃の巨人＋始祖の巨人

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なぜこのスレには経過報告が多いんだろう。

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夢から覚めガバッと起き上がるミカサ
ハッ？！

見渡すと他の負傷した兵士達が床に並んで寝かされていた
・・・（エレンがいない！）

体育座りで眠っていたアルミンが目覚める
ミカサッ？

アルミンの胸ぐらを掴み問い詰めるミカサ
アルミンッ！エレンは何処！？
ミカサ！・・う・・ミカサ・・落ち着い・・あ

慌ててミカサは壁外を見下ろすが超大型巨人が落ちた
クレーターにいるのは日光浴を楽しむ数匹の奇行種だけだった

動くんじゃない！まだ怪我の度合いが分からないだろ！
（エレンは）何処おぉっ？！！

エレンは連れ去られたよ・・ユミルもベルトルトとライナーに
エレンは・・・鎧の巨人に負けた・・それからもう5時間は経ってる

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顔面蒼白のミカサがか細い声でアルミンに尋ねる
誰か・・・その後を追っているの・・・？
・・・いいや・・・

目をクワッ！と見開きアルミンに顔を寄せ怒鳴るミカサ
どぉ〜ッ！〜うしてぇっ？！！！

愕然とするミカサにアルミンが冷静に状況を説明する
あ・・・馬を・・あちら側（壁外）に運べないからだ
あ・・・あぁ・・・

エレンを取り戻すには・・馬をあちら側に移すリフトが
ここに来るのを待つしかない・・ミカサはそれに備えてくれ

ハンジ分隊長や他の上官が重傷で動けないでいる・・
小規模でも索敵陣形を作るには一人でも多くの人手が必要なんだ・・

手だれは特に・・分かったかい？

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状況を理解したミカサを頭痛が襲い右手で頭を押さえる
うっ・・・・あぁ・・・またこれか・・・
どこか痛いの？

いや・・頭を強くぶつけたようだけど・・大丈夫・・でも・・
エレンがアニにさらわれた時・・私はすぐに追い駆け・・リヴァイ兵長と
（一緒にアニと）戦って・・やっと・・それでようやく取り戻せた・・
でも・・・5時間も経った後では・・・

枕代わりに敷いていた思い出のマフラーを拾い上げるミカサ
ねえ・・アルミン・・何で・・エレンはいつも・・私達から遠くに行くんだろう？
そういえばそうだね

エレンは昔から一人で突っ走って行くんだ・・僕らを置いて
きっと・・そういう星の下に生まれついたんだよ・・エレンは

顔にマフラーを巻き体育座りで泣くミカサ
私はただ・・傍にいるだけでいいのに・・・・・それだけなのに・・

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二人の様子を見かねたハンネスが近寄る
ミカサーッ・・気が付いたのか・・・腹減っただろ・・ほら食え！

野戦糧食を手渡し座り込んで食べながら話しかける
ほらっ・・アルミン・・ま〜いつもの野戦糧食しかね〜が・・・
うん・・不味くも美味くもねぇ・・いつも通りだ

まあいつものことじゃねぇか・・あの悪ガキの起こす面倒の世話をするのは
昔っからお前らの役目だろ？腐れ縁ってやつだよ・・まったく・・

お前ら時代とか状況は変わってんのに・・やってる事はガキんちょの頃のままだぜ
だろ？
街のガキ大将と巨人とじゃ・・背の高さが違いすぎるよ・・

まあ・・しっかし・・あのバカはろくにケンカも強くねぇくせに
相手が３人だろうと５人だろうとお構いなしに突っ込んでったよなぁ・・
そんでミカサや兵士に止められる頃にはもうボロボロだ

ただな・・・勝った所はついぞ見たことねぇが負けて降参した所も見た事が無かった
あいつは時々・・俺でもおっかねぇと思うぐらい執念が強ぇ・・

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ハンネスの演説が二人の傷つき折れた心を立ち直らせていった

何度倒されても何度でも起き上がる・・そんな奴がだ・・
只大人しく連れ去られていくだけだと思うか？

いーや！力の限り暴れ捲くるはずだ・・ましてや敵はたったの２人だ！
相手が誰であろうとてこずらせ続ける・・俺やお前らが来るまでな！
エレンはいつもそーだろ？！

俺は・・あの日常が好きだ・・エレンに言わせりゃそんなもんは
まやかしの平和だったのかもしれんが・・・やっぱり俺は役立たずの
飲んだくれ兵士で十分だったよ

あの何でもない日常を取り戻す為だったら・・俺は何でもする
どんだけ時間がかかってもな
俺も行くぞ！・・お前ら三人がそろってねぇと・・俺の日常は戻らねぇからな

ハンネスの激励で戦意を取り戻した二人は野戦糧食を貪り喰い始める

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そしてエルヴィン達が憲兵団も引き連れて何と壁の上を馬でやって来た

来た！
おおい・・
あれは？
ハッ？エルヴィン団長ーっ！

壁の上を馬で駆けてくるとは・・・
確かにいちばん速い

クリスタ・・やっぱり君には残って欲しいんだけど
何度も言ってるけどそれは無理・・ユミルがさらわれたのに
ここで待つなんてできない・・二人には分かるはずでしょ？

クリスタの言う通りだぜアルミン・・俺達には奴らを追い駆ける理由が多過ぎだろ
俺はまだ信じられねぇからよ・・・ライナーもベルトルトも敵だったなんてよ
奴らの口から直接聞くまでは！

エルヴィン団長！間に合ったのですね！
状況は変わりないか？

ハイ！
よし・・リフトを下ろせ！　
バシューッ！　馬が次々とリフトで壁外に降ろされる

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重傷のハンジが床を這いずってモブリットに近づき足を掴んだ
・・・えっ！？・・ハンジさん！？
モブリット・・ち・・地図を・・

床に伏した姿勢のまま地図を指差しハンジが自分の意見を皆に話す

ここに小規模だが・・巨大樹の森がある・・そこを目指すべきだ
まあ・・鎧の巨人の足跡は隠しようがないと思うけど
たぶん彼らはここに向かいたいだろう

なぜだ？
賭けだけど・・巨人化の力があっても壁外じゃ他の巨人の脅威にさらされるようだし
あれだけ戦ったあとだから・・エレンほどじゃなくてもえらく消耗してるんじゃないか？

アニも寝込んでいたらしいよ・・彼らの目的地をウォール・マリアの向こう側だと仮定しようか
更にその長大な距離を渡り・・進む体力が残ってないものと仮定してみよう

どこか・・巨人の手の届かない所で休みたいと思うんじゃないか？
巨人が動かなくなる夜まで！

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気絶していたエレンが目覚めると巨大樹の枝の上に寝かされていた

両腕が欠損しており隣にいるユミルも右腕と右脚が欠損したままで
二人共に切断面から蒸気が出ていた

そして向かい側の巨大樹の枝にライナーが立ちベルトルトは座り込んでいた
ライナーがエレンに声をかける

おうエレン・・・
起きたか・・・

そう・・ハンジの推理通りライナー達は巨大樹の森にいた

準備が整ったエルヴィン達は遅まきながら追撃を開始する
夜までだ！・・・夜までにこの森に着けばまだ間に合うかもしれない

行くぞぉぉーーーっ！！

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