映像研には手を出すな！

世間の縮図を架空世界の高校生に置き換えただけで、アニメしか知らない人が作ったアニメだ。
プロデューサーとディレクター、作画や音響・・・そのままだ。ただ、実感があるだけに迫力はある。だから面白い。
佳作になる良作だと思う。観る価値もある。むしろ世間の縮図を知る意味でも価値がある。
にも拘らず、アニメ世界の出来事に過ぎない。作った人達はそれしか出来ない事を知って作ったのだろうな。

このアニメに登場する人に大きく欠けるのは脚本家だ。アニメでは脚本家は居ないのかもしれないが。
どんな仕事でも企画する人、取り纏める人、アピールして営業をしてくる人等様々がある。
アニメをアニメ業界に限定したからこその成果はそのまま限定してしまうのが惜しい。

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